OUR PARTNERS, YOUR PARTNERS
Sugar Works.ltd 栗山莉沙(ウェディングケーキ)
ー いつまでの記憶に残る最高のケーキを

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会場装飾、衣装、ヘアメイク、写真、料理、音響など。ウェディングにおけるおふたりのアイディアをかたちにするのは、CLASKA が「パートナー」と呼ぶプロフェッショナルたちです。

共に考え、遊び、創造する。私たちは主役のおふたりと同じくらい結婚式までの日々を楽しんでいるかもしれません。CLASKA のウェディングは、一つひとつ、「人」の手でつくられています。

こちらのコーナーでは、多彩なプロフェッショナルたちの中から一部の方々をご紹介します。今回は、独創的な完全オリジナルのウェディングケーキを創作するパティシエの栗山莉沙さんにお話を伺いました。

聞き手・文:落合真林子(CLASKA)
写真:山平 敦史


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────栗山さんのつくるウェディングケーキをはじめて見た時、「これ、本当に全部食べられるの!?」と、とても驚きました。

栗山さん(※以下、敬称略):
はい(笑)。もちろん、ちゃんと食べられますよ。

────「デコレーション」という特殊な技術だそうですが、もともとはイギリスで基礎を学ばれたそうですね。パティシエの道に進もうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。

栗山:
ある書籍で「シュガークラフト」という文化がイギリスにあることを知ったことがきっかけです。実は私の母もパティシエだったのですが、私自身小さな頃から今の仕事を夢見ていたということではなくて......絵を描くことが好きだったので絵を学ぶ方へ進もうと思っていました。

────絵を描くこととシュガークラフトやケーキデコレーションには、とても近いものがある気がしますね。

栗山:
そうかもしれません。その本をきっかけにすっかり魅了されてしまったのですが、私が知る限りでは当時の日本にはその技術を学べる場所がまだなかったので単身ロンドンへ。ホテルでパティシエとして勤務しながら学びました。

────6年前に横須賀にご自身の店「Lisa's Cake Market」を開かれたそうですが、クラスカウエディングとはじめてご一緒いただいたのも、ちょうどその頃ですね。

栗山:
はい。実は、作品写真を手に駆け込みで営業させていただいたのがきっかけなんです(笑)。「完全オーダーメード」をキーワードにしたウエディングを展開されているクラスカさんであれば、きっと私が得意とする完全オリジナルのケーキに興味を持っていただけるのではないか、と。イギリスのホテルで働いていた時は、クライアントである新郎新婦から直接オーダーをいただきゼロからオリジナルケーキをつくることが一般的でしたが、日本ではなかなかそういう機会がなくて。そんな時にクラスカさんの存在を知ったんです。

────たくさんの式場の中から見つけてくださってありがとうございます。 

栗山:
当時は、ホテルであれば専属のパティシエがいたり、式場でもあらかじめケーキのパターンがいくつか決まっていてそこから選んでいただく、というケースのほうが圧倒的に多かったんですね。持ち込み自由、新郎新婦のケースバイケースに合わせてゼロからつくるというチームに、私も加わることができたらと思って。

────改めて、これまで栗山さんにつくっていただいたケーキを見ると、本当に自由ですよね。この独創的なケーキは、どのようにして出来上がるんですか。

栗山:
まずはプランナーさんを通して新郎新婦からのリクエストやケーキのイメージをいただくのですが、お二人の頭の中にあるアイデアのパーツを「それをかたちにしたら、こうなるよ」ということを視覚的にお伝えするために、事前にデザイン画を作成しています。このビジュアル化する作業が、最も重要な工程なんですね。「こういう風に仕上げたら綺麗だな」という空想だけではなく、味や安全面、そしてケーキとしての完成度も計算した上でデザイン画を描くことが重要なんです。

────割と、具体的なイメージを持った新郎新婦が多いのでしょうか?

栗山:
そうですね。たとえば出会いがフジロックだったからその雰囲気を取り入れて欲しいとか、お二人が文通でやりとりしてきたことをケーキに落とし込んで欲しい、とか。

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────なんだか、とても難題のように感じるのですが(笑)

栗山:
頭を悩ませることもありますけどね(笑)。そうそう、「京都の街をジオラマにして欲しい」というリクエストもありましたね。おせちのような重箱の中にジオラマをつくって......。ケーキ入刀は京都タワーに。

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────すごい! 改めてお伺いしますけど、これ全部食べられるんですよね?

栗山:
はい、もちろん! ウエディングケーキでこういうチャレンジができるのはクラスカさんくらいなので、とても楽しくやらせていただいています。結婚式は安全・安全に滞りなく進めることが大切なので、式場によってはオペレーションの都合上、会場で飾るケーキと実際にお客さまに食べていただくものを別のものにするケースもあります。でもクラスカさんの場合は、基本的にはどんなかたちのケーキであろうと、会場で出したそのものをみなさんに食べていただくというスタイルを取っていて。これは、よほどの覚悟がないとできないことだと思うんです。

────なるほど。

栗山:
効率よりも、あくまで"新郎新婦がやりたいこと"を優先する心意気が素晴らしいなって。きっとケーキだけではなくて、会場の装花や写真など他のことについてもそうなんだと思うんですね。まさに、パートナーのみなさんがプロフェッショナルだからこそつくれるウエディング。チームの一員として関わらせていただいていることを、誇りに思います。

────最後に。栗山さんはケーキをつくるお立場として、ウエディングにおけるご自身の役割ってなんだと思われますか?

栗山:
どこに「想い」を入れるかは新郎新婦によって違うと思うんですけど、ケーキ入刀のシーンは、最も注目されるといってもいい大切な一瞬だと思うんですね。数年後にお二人がその日を振り返った時、「そういえば、あの思い出のことをこのケーキにしたよね」って思い出してもらえるような......お二人にしかわからない「オンリーワン」をつくることが、私の役割かなと思っています。



〈Profile〉

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栗山莉沙
Risa Kuriyama

「Sugar Works.ltd」代表。横須賀で販売店「Lisa's Cake Market」とレッスンスタジオ「Lisa's Cake Studio」を構える。

ウェブサイト http://www.weddingcakejapan.com/


CLASKA WEDDING では、おふたりのウェディングのイメージやご希望に沿って、プランナーが中心となり多彩なプロフェッショナルたちとチームを組み、おふたりだけの "祝いのかたち" を作り上げます。ぜひ一度ブライダル相談会へお越しください。

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