OUR PARTNERS, YOUR PARTNERS
mutin 新家哲哉(オリジナルドレス・スーツ)
ー "心を動かす"ものをつくりたい

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会場装飾、衣装、ヘアメイク、写真、料理、音響など。ウェディングにおけるおふたりのアイディアをかたちにするのは、CLASKA が「パートナー」と呼ぶプロフェッショナルたちです。

共に考え、遊び、創造する。私たちは主役のおふたりと同じくらい結婚式までの日々を楽しんでいるかもしれません。CLASKA のウェディングは、一つひとつ、「人」の手でつくられています。

こちらのコーナーでは、多彩なプロフェッショナルたちの中から一部の方々をご紹介します。今回は、オリジナルウェディングドレスとスーツの制作を行う mutin の新家哲哉さんにお話を伺いました。

聞き手・文:落合真林子(CLASKA)
写真:山平 敦史


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────まず最初に、印象的なブランド名「mutin(ミュティン)」という言葉の意味についてお伺いしたいと思います。

新家さん(以下、敬称略):
一般的には"無邪気な"とか"いたずらな"といった意味を持つフランス語です。いくつかある意味の中に"今までになかったもの"というものもあって、「自分たちも今までになかった価値をつくって、お客さまを幸せにしたい」という想いを込めて「mutin」という名前に決めました。

────もともとお二人は、国内のファッションブランドでパタンナーとして活躍されていたそうですね。

新家:
私はコム・デ・ギャルソン、妻はTOGAとアンダーカバーで働いていました。それぞれ会社に勤めていた時に結婚をして、8年前に独立して自分たちのブランドをはじめました。デザイン、パターン、生地選び、そして縫うところまで、接客から制作まですべて一貫して自分たちの手で行っています。

────もともとは主に日常着をつくっていたお二人が、ウェディングというジャンルを手掛けようと思ったのは、どんなきっかけがあったのでしょう?

新家:
会社員時代に、友人や妻のお姉さんから「ウェディングドレスをつくってくれない?」という依頼をもらってつくったことがあるんです。そうしたら、ものすごく喜んでもらえたんですよ。それがすごく嬉しくて。そこからですね。ドレスをつくろうかなと思ったのは。


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────それまでは意識しないジャンルだったんですか?

新家:
そうですね。まったく意識していませんでした。私も妻もパリコレに出るブランドで服作りに携わっていましたが......コレクションのランウェイでモデルが着る服って、基本的には一般のお客さまが日常で着られるものではないですよね。

────どうしても、ショー的な要素が強いものですものね。

新家:
それが嫌だとかダメという意味ではなく、技術をかけたらかけた分、時間をかけたらかけた分、つくったものを誰かに着て頂いて幸せになっていただきたいと思っていました。そういうことでいうと、ウエディングドレスは必ず着ていただけるものですから。「お客さまと共に幸せをつくりたい」という気持ちがスタートです。


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────基本的には新家さんが新郎のスーツ、奥さまはドレスを担当されるそうですね。ゼロからのオーダーで制作をする場合、新郎新婦とはどのようなかたちでコミュニケーションをとりながら制作を進めていくのでしょうか。

新家:
まずは、お二人がイメージしている結婚式についての話を伺います。具体的なドレスのデザインについての話はその後ですね。ある程度「こんな感じにしようかな」というイメージをつくって、その次の打ち合わせではデザインの確認、素材の確認などを行い、制作を進めていきます。

────レンタルとオーダー、いずれも対応させているそうですが、具体的なイメージをしっかり持ってアトリエにいらっしゃる新郎新婦が多いんですか?

新家:
具体的なイメージがある方もいますし、「似合うものがわからないから来ました」という方もいますね。そういう方に関しては、顔立ち、体型、イメージする結婚式に合わせて、「こういうのが似合うと思いますよ」とアドバイスをさせていただきます。

────日常着もウェディングドレスも"身に纏う"という意味では共通点がありますが、やはり祝いの場で主役として着るものという意味では、特別なものですね。

新家:
実は正直、日常着もウェディングドレスも違いはないと思っています。どんな服でも、「着る人の心が動くかどうか」が大事だと考えているからです。

────なるほど。

新家:
そういう意味で、もしも「Tシャツで結婚式を挙げたいです」という方がいたらTシャツもつくれますし、デニムがよければデニムだってつくれます。「結婚式を挙げる方が幸せになるものを提案できる」というのが、うちの強み。"ウェディングとは、こういうものだ"という風に境界線を引かず、フラットな状態で新郎新婦と向き合うことが大切だと考えています。

────今までクラスカのウェディングでご一緒された中で、印象的だった新郎新婦はいらっしゃいますか。

新家:
そうですね......。皆さんそれぞれ思い出深いですが、オーダーでキャップをつくらせて頂いたお二人は特に記憶に残っていますね。揃って野球が好きな新郎新婦でドレスとスーツをレンタルしてくださったのですが、「結婚式で始球式がやりたいからキャップをオーダーしたい!」と言ってくださって。

────面白いですね。式が終わったあとも、日常で使えますし。何でもつくれるんですね。

新家:
はい、なんでも。ただ、特に男性のスーツについてはきちんとTPOについてご説明をした上で、お客さまがどうされたいか意見を伺うようにしています。プロとしてお客さまに恥ずかしい思いをして欲しくないですし、ルールをわかった上で、崩していくことが大切だと思っているので。そこはしっかりお話をして、どう向き合うかを一緒に考えています。


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────クラスカのウェディングは完全オーダーメイドがコンセプト。mutinさんのコンセプトと共通する部分がありますね。

新家:
そうですね。パートナーとしてご一緒させていただくようになったのは、クラスカで結婚式を挙げるお客さまからオーダーを頂いて当日の着付けに伺った際に、私がプランナーさんの人柄と結婚式への向き合い方に惚れたことがきっかけなんです。

────それは嬉しいですね。

新家:
プランナーの方をはじめ、携わるチーム皆が結婚式を心から好きだということが伝わってきました。私としては、「人」と「チームワーク」がクラスカウエディングの一番強みだと思っています。強みであると同時に、それが新郎新婦の幸せにもつながっている。関わる人皆がお互いに尊重しあい、助け合い、唯一無二の結婚式をつくる。そういう場に、関わらせていただいていることが幸せですね。


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〈Profile〉

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新家 哲哉
Tetsuya Shinke

パタンナー経験を持つ夫婦で立ち上げたブランド「mutin (ミュティン) 」代表。
オリジナルウェディングドレスとスーツの制作を行う。

http://www.mutin.jp/


CLASKA WEDDING では、おふたりのウェディングのイメージやご希望に沿って、プランナーが中心となり多彩なプロフェッショナルたちとチームを組み、おふたりだけの "祝いのかたち" を作り上げます。ぜひ一度ブライダル相談会へお越しください。

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