OUR PARTNERS, YOUR PARTNERS
farver 店主 渡辺礼人さん(会場装飾)
ー 新郎新婦の人柄を、花にかえて。

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会場装飾、衣装、ヘアメイク、写真、料理、音響など。ウェディングにおけるおふたりのアイディアをかたちにするのは、CLASKA が「パートナー」と呼ぶプロフェッショナルたちです。

共に考え、遊び、創造する。私たちは主役のおふたりと同じくらい結婚式までの日々を楽しんでいるかもしれません。CLASKA のウェディングは、一つひとつ、「人」の手でつくられています。

こちらのコーナーでは、多彩なプロフェッショナルたちの中から一部の方々をご紹介します。今回は、これまでに CLASKA で多くの会場装飾を手がけてきた farver 店主 渡辺礼人さんにお話を伺いました。

聞き手・文:落合真林子(CLASKA)
インタビュー・ポートレート写真:山平 敦史



────"花"を仕事にしようと思ったきっかけを教えてください。

渡辺さん(※以下、敬省略):
もともと、自分自身が"楽しいな"とか"誇れるな"という仕事をしたいと思っていました。新潟から東京に出てきて、20代半ばくらいまでは美容師のアシスタントをしていたんです。でもある時、とある店の前を偶然通った時に、決定的瞬間が訪れまして。

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────どんなことがあったんでしょう?

渡辺:
花を使ったウィンドウディスプレイだったんですけど、その世界観がものすごく好みで。 "花" というものへの意識って、それまでは「花柄の洋服って素敵だな」くらいの感じだったんですけど、そのディスプレイを見た時に「花でこんな好きなことができるんだ!」と心を打ちぬかれた感じがしました。この出来事がきっかけで、花を仕事にできたらという思いが芽生えたんです。その後美容師のアシスタントをやめて、まずは花の基礎を学ぼうと、都内の花屋で働きはじめました。今から16年くらい前の話です。

────そのお店はどのようなお店だったのでしょうか。

渡辺:
いわゆる高級フローリストだったので、日々最上級の花に触れることができました。"いい花とはどういうものか" ということを学ばせてもらいましたね。朝の水替えがとても楽しくて。4年くらいその店で働いた後に独立したのですが、当時の経験が、今の店づくりにも生きていると思います。

────「farver」をスタートされた当時のことを教えてください。

渡辺:
美容師のアシスタント時代の先輩のお客さんが中目黒でカフェをやっていて、「その店の脇のスペースを使って店をやれば?」と声をかけてくれたんです。小さなスペースでしたが、farver にとっての原点ですね。勢いではじめた部分もありましたが(笑)。今現在の場所に移ったのは、8年前になります。

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────CLASKA とご一緒していただくようになったのも、ちょうどその時期ですね。

渡辺:
そうですね。一番最初に手掛けたのは、farverに通ってくださっていたお客さまの式でした。CLASKA のウェディングは会場装花の持ち込みができたので、「ぜひ farver さんにお願いしたい」と言ってくださって。そんなこと想像もしていませんでしたが、そういってくださるのがとても嬉しかったし、チャレンジしてみよう!と。現在は、新郎新婦の要望に応じて、会場装飾、テーブル上の装花、ブーケやブートニアなど幅広く関わらせていただいています。

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────最初に手掛けた式は、どんな会場装飾だったんですか?

渡辺:
"森の中を散歩しているような雰囲気の式にしたい" というリクエストをいただいて、会場に木のオブジェをつくりました。この式がきっかけになって、それ以降たくさんの式の装飾を担当させていただきましたが、実は今でも個人的に一番印象に残っているのはこの式なんですよね。自分自身、はじめてのチャレンジだったこともあって。

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────渡辺さんが手がけられる会場装飾を見ていると、"花屋の粋を超えているな"と思ったりします。普段ご自身の店でお客さまをお迎えする時と、ウェディングの仕事の時では、心持ちは違うものですか?

渡辺:
farverをはじめた当時、「街の花屋でもなく、アーティストでもなく、その中間の立ち位置でありたい」と思っていました。最初に、この仕事を目指すきっかけになったディスプレイの話をしましたが、自分の仕事に触れていただいたことがきっかけで花を好きになってもらえたら素敵だな、と。「きっかけづくり」ということでいうと、店もウェディングも一緒なので、同じ気持ちで向き合っています。

────なるほど。

渡辺:
お店に来てくださる方は、花が好き、あるいは花を買いたいという目的をもっている方がほとんどです。でもウェディングの場合は、普段花を意識したことがない方もたくさんいらっしゃる。かつての自分がそうだったように、自分が手がけたものに触れたことがきっかけで、花に興味を持ってくださる方もいるかもしれないと思うと、わくわくします。お客さまの花に対する価値観を変えられたらいいな、という気持ちで仕事をしていますね。

────新郎新婦とは、どのような形で打ち合わせを進めるのでしょうか。

渡辺:
まずは新郎新婦の人柄を知ることがスタートになります。おふたりに似合う花、"らしい" 花ということはもちろんですが、新郎新婦の人柄を花で表現したいと思っているからです。CLASKA で行う初回の打ち合わせである程度イメージを掴んで、2度目の打ち合わせは僕の店で行うケースが多いですね。

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────お店ではどんなお話をされるんですか?

渡辺:
実際に花を見てもらって、「これは好き、これは嫌い」というような話をしながら、実際に使用する花をある程度絞り込んでいきます。おふたりの希望を反映しつつ、「あとは僕がふたりに合うなと思う花を加えますね。お楽しみに」という感じで。

────会場装飾をする上で、どんなことを大切にしていますか?

渡辺:
CLASKA のスタジオは、真っ白い箱のような空間を自由自在にアレンジできるところが一つの魅力ですが、この空間をどう使うかが腕の見せどころ。ゲストが会場に入った時に最初にどの空間に目を向けるのか、新郎新婦がどこに座るのか。最終的に空間に色を足すのはゲストの皆さまなので、その人たちが入った様子を想像しながら組み立てていくようにしています。

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────渡辺さんから見た、CLASKAのウェディングの魅力を教えてください。

渡辺:
これまでに担当させていただいた新郎新婦のことを思い出してみると、自分たちに似合うもの、あるいは "自分たちらしさ" を追求したいという思いを持っている方が比較的多い気がします。僕としては、「おふたりの想像を超えたものをつくりたい!」というモチベーションにもなるので、いつもとても楽しく仕事をさせていただいています。

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新郎新婦と打ち合わせを重ねていく中で、自分ひとりでは思いもつかないような、100%以上のものができたりするんですよ。先ほど、"店での仕事もウェディングも同じ気持ちで" と言いましたが、誰かと一緒にものづくりをする喜びは、CLASKA のウェディングならではかもしれません。


〈PROFILE〉

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渡辺礼人
Ayato Watanabe

「farver」店主。ブーケや卓上装花はもちろん、会場の空間全体を花や緑で彩る会場装飾を担当する。


〈SHOP INFO〉

farver
〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-13-31 U-TOMER 1F
TEL:03-6451-0056
OPEN:12:00~19:00 定休日:火曜、第3月曜
Website https://farver.jp/ 
Instagram @farver_conduit_official



CLASKA WEDDING では、おふたりのウェディングのイメージやご希望に沿って、プランナーが中心となりfarver をはじめとした多彩なプロフェッショナルたちでチームを組み、おふたりだけの "祝いのかたち" を作り上げます。ぜひ一度ブライダル相談会へお越しください。

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