
2019年に開催した 「東京で、熊さんかい?」 に始まり、クラスカでの熊イベントは6回目となりました。
昨年は熊彫100周年を記念して、将来へと繋げるという意味を含め開催した「ゆく熊くる熊」では、高野夕輝さんのアーカイヴを展示。
おかげさまで北海道の木彫り熊への理解は徐々に深まっているのを感じます。
そして今年はとうとうファイナル。
今回は 「多様性」 をテーマにした展示を開催したいと考えています。
人間社会も自然界も、心なしか多様性への寛容さが薄れている印象がある昨今。
さまざまな作風の木彫り熊を見ていただくことで、多様って素晴らしいってことを、感じていただけたら幸いです。
東京903会のコレクションから、これまで一度も展示してこなかった作品も多数出品します。
もちろん、“いつものやつ”も健在です。
また、今年発売となった初の熊彫小説 『たしかに熊だが』 (いなもあきこ著)の販売もいたします。
会期中はトークイベントなども予定していますので、ぜひ足をお運びください。
泣いても笑ってもたぶんこれが最後の 「ゆく熊くる熊」 です!
東京903会代表 安藤夏樹
〈本展でご紹介する現代作家〉
高野夕輝さん / 高旗将雄さん
*トークイベントの詳細および作品の販売等については、追って Instagram にてお知らせいたします。
ゆく熊くる熊 Final by 東京903会
[会期]前半:2025年12月24日(水)~28日(日) / 後半:2026年1月7日(水)~12日(月祝)
※年末年始休業期間 2025年12月29日(月)~2026年1月6日(火)
[営業時間]12:00~17:00
[会場]GALLERY CLASKA(東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9階)
● 東京メトロ銀座線「外苑前」駅 1b出口より徒歩1分
【お願い】当ギャラリーはオフィスビルの中にございます。共用部などでお待ちいただくと、ほかの入居者の方のご迷惑となりますのでご遠慮ください。
