「郡司庸久 郡司慶子 展」 開催中

CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店では、「郡司庸久 郡司慶子 展」を2月17日(日) まで開催中です。

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2015年に、12年間拠点とされてきた栃木県の足尾から益子に移られた郡司庸久さん・慶子さんご夫婦。

おふたり自身、陶芸作家としての活動を精力的に行いつつ、最近ではおふたりが主宰し、ほかの職人さんと協同し型物を作る「郡司製陶所」としての仕事も本格化されています。

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益子 / 登り窯

おふたりの制作においては、主に庸久さんが轆轤を引き器の形を作り、慶子さんが絵付けなどの装飾をされています。ただ、おふたりに伺うと、分業という認識ではなく、チームで制作している感覚とのこと。

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ドーで初めてとなる今回の展示には、おふたりによる作品と、「郡司製陶所」としての仕事の両方を届けていただきました。シンプルなものから装飾的な一点ものまで、作風が幅広いのも郡司さんご夫婦の器の特徴。そのなかから、こちらのブログでは一部をご紹介します。

絵付けや装飾のないシンプルなデザインのプレート。シンプルだからこそ、ひとつずつ微妙に異なる土の質感や色合いが際立ち、それぞれの奥深い表情を楽しめます。

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陶器は使っていくうちに、少しずつ貫入が入り変化していくことも。釉薬のかかり具合、窯の中での焼き場所、季節や気温 -- 色んな偶然が重なって生まれたひとつひとつの作品の静かな美しさを、お手にとってじっくりとお確かめください。

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慶子さんが絵付けされた器もたくさん並びました。花や植物、鳥などの動物が、時にのびやかに、時に細やかに描かれています。どこか懐かしくもあり、一方で外国の民芸品やファンタジーの物語のようでもあり、吸い込まれるような不思議な魅力があります。高台部分に穴が開いているので、ワイヤーを通して壁に飾り、アートとしてお楽しみいただくのも素敵です。

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これまでの絵付けからは少し雰囲気の異なる、最近の作品もご覧になれます。自由な色使いが印象的で、まるで皿をキャンバスに描かれた抽象画のようです。

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装飾をさりげなく楽しめる、型打ちや染付の器も。朗らかな絵柄が食卓をやさしく彩ってくれます。

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「郡司製陶所」の型物の器も形・サイズ豊富に揃いました。色は白・黒・濃い飴色の3色。こちらの器は、型を使ってすべて職人の手仕事で作られています。ラインの揺らぎ、土の粒子、色の濃淡など、よく見ると各々の個性があり、端正な形の中にもあたたかみが感じられます。

大きなものはメインの一品に、小さいものは銘々皿にぴったりの丸皿、どんな料理も様になるオーバル皿、サラダをふんわりと盛り付けたいボウル。一揃いあれば、なんてことのない普段の献立も、お客様を招いた際のおもてなしのご馳走も、一層おいしく楽しめそうです。

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2月9日(土)・10日(日) には、郡司さんご夫婦が在店してくださいます。型物を中心に、追加の入荷もある予定です。ぜひこの機会にお越しください。

*一点ものの作品など、本ブログに掲載した作品が既に店頭にない場合もございます。また、通販でのご購入は承っておりません。予めご了承ください。

郡司庸久 郡司慶子 展
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店(CLASKA 2F)
[会期]2019年1月26日(土)~2月17日(日) 11:00~19:00
*作家在店日:1月26日(土)、2月9日(土)・10日(日)