BLOG BLOG CLASKAから送る日々のメッセージ

2009.12.30

目指すは「和」のお店



和(やわらぎ)を以て貴しと為し、忤(さか)ふること無きを宗とせよ


最近はすっかりブログもご無沙汰してしまいチームのブロガー小倉さんに
お願いしてばかりだったので最後くらいはと思い筆?を取ることにしました。


この1年、思えば色んなことがありましたが多くの人に支えられなんとか
無事に過ごす事ができ、私としましては本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


物事なかなか思うようにはいきません。私が担当するショップ事業部も
試行錯誤の連続(今なおですが)ではありますが、11月に渋谷に新しい
お店を出す事ができたりと、とにかく前向きな気持ちで仕事に取り組め
る状況に恵まれているのは本当にありがたい限りだと思っています。


ところで近頃はちょっとした「和」「日本」ブームということもあり
インテリアや雑貨の世界だけでなく、ファッション雑誌などでも
「和の暮らし」といった特集が組まれるまでになりました。
ドーは日本のモノを扱う店としてそういったくくりでご紹介頂く機会も
多く、それはそれで大変有り難いことなのですが、本心としては「和物の店」
と言われることに非常に抵抗があり、人様が言うのはともかく、自分から
「ドーは和のお店です」というのは絶対に辞めようなんて決心していました。


仕事柄、最近は特に関心をもって日本のモノを見るようになったこともあり、
日本の慣習や文化、モノの魅力を再発見する機会が多くなりましたが、私自身
元来は海外の文化に対する憧れや興味が強く(今でもそうですけど)、単純に
「日本、日本」と声高に言うのはどうも抵抗がありました。


ところが最近になって日本についての本を読んだりすると、日本という国は
有史以来、つねに海外の国々の文化や習慣と応接し続け、それらを日本独特の
やり方で融合して独自の文化を形成してきたことを知るにつけ、異なるものを
「和」して作られたものこそ日本の文化の根本的なあり方だと思うようになりました。


海外のモノも日本のモノも相互に区別が明らかではなく、ぼんやりと一体を
なして溶け合っている、それでいて日本を感じさせる独特の雰囲気のある店。
それこそ真の「和」のお店なんじゃないかと。
と思うに至って以来、私はドーというお店も真の「和の店」を目指そうと
心から思うようになりました。そうですこれからは「和」なんです。


というまたも理屈っぽいまとめ方で語ってしまいましたが、どうぞ来年も
クラスカならびに、ギャラリー&ショップ ドーをどうぞご贔屓に!


そして皆様どうぞよいお年を!

Posted by okuma