BLOG BLOG CLASKAから送る日々のメッセージ

2009.10.28

天下一たもれ





秋の京都は久しぶり。
青と朱赤がグラデーションでまじわる10月のモミジに見惚れ口がひらきます。





大徳寺の高桐院へ。


高桐院といえば本堂に至る参道が絶妙で大好きな空間です。
学生のとき近所だったこともあり
一人で行って抹茶飲む、という贅沢な喫茶がわりに愛用した場所でした。



細川忠興が開基したこの院には
ガラシャ夫人と忠興の墓標となった石灯籠があります。


この灯籠にまつわるエピソードがなかなかにくい。




利休が「天下一」と命名し愛用した石灯籠は天下人・豊臣秀吉より所望されます。



利休は秀吉が欲しがるその灯籠の裏面を欠き、傷モノとして断ります。



「欠け灯籠」となった利休の遺品は遺志通り忠興の手に渡り
死後には忠興の歯が埋葬され、今に至ります。




天下人との緊張感あふるる駆け引きと洒落た所作。
灯籠を前にひとときの妄想にふけりながら後にしました。
モノの価値は本当に不可思議。


モミジ美しい・・





利休と忠興。ということでもないですが
へうげ十作の代表格、青木良太さんのうつわをオンラインに掲載しました。
旬な青木氏のシンプルなカップです。お早めに。






今年もタイドの時期ですね。
クラスカも参戦。準備も佳境。
31日(土)19時よりパーティです。
皆様のお越しをお待ちしております。



制作まっただ中。


Posted by tsuura