BLOG BLOG CLASKAから送る日々のメッセージ

2009.07.22

O氏の環世界



見える人しか見えない世界がある…


先週の金曜日から「裸形のデザイン−O氏のアルミニューム日用品コレクション」展
が始まりました。いつも静まり返った時間の多いギャラリースペースですが(汗)
今回はいつになく色々な方々に来て頂き展示会を楽しんで頂いています。
昨日はあの世界のタカシが私淑していると口外してはばからない目白の巨匠の姿もあり
素人の私は少々興奮してしまいました。


仕掛人のひとりであるプティ・キュの澄敬一さんが空間構成してくれた展示会場は
ちょっとしたインスタレーション作品のよう。即売コーナー、民藝館を挑発する(?)
逸品・珍品が並ぶ自慢コーナー(出品者であるO氏こと大西さんも時々会場に来ているので
興味のある方はぜひ直接自慢の品々の解説をお聞きになってみて下さい)に分けられ
骨董市と古道具屋と博物館が渾然一体となったような不思議な空間が現出しています。


即売コーナーとはいえ業界きってのうるさ方が長年かけて集めたものばかり。
その辺の古道具屋さんのレベルではありません。ということもあってか肝心の商品が
早くも寂しい状況になってきてしまいました。展示会終了までに今後何度か新たな商品を
追加して頂く予定ですのでお楽しみに。


それにしてもある人にとっては何の価値も見いだせないガラクタ当然のものが、
ある種の人にとっては人生を凌駕するほどの魅力に溢れていることの不思議。
人間とはつくづく面白い生き物だと思います。


次回は「手入れ」ということをテーマに展示作品に迫りたいと思います(なんて
予告しちゃって大丈夫だろうか…)。

Posted by okuma