2009.01.29
Mix tApe
ミックステープ。
今やCDはおろかMP3に取って代わられ、その存在を確かめることさえ難しい、
「俺流」リミックスの原点、原始メディア。
マニアでレアな一枚?(1カセット)を作成し、友人に聞かせたり、
恋人にプレゼントしたり、自家製リミックスにハマり込んだ輩は多いことでしょう。
改めて、今のようにコンピューターでポンポンと入れ替え編集ができるわけではなく、
熟考に熟考を重ね、はじめてテープにダビングするその行為は、その音楽に対する愛情と
傾倒なしにはあり得ないことだったのではなかろうかと思います。
出来上がった一枚にはマジックやボールペンもしくはレタリングシール(古ッ)で
アーティスト名や曲名が書き込まれ、絵なんかも添えられて
至極の一枚にチューンナップされる。
オリジナルで味気のある、思いの詰まった物質と、
それを作り、持ち運び、共有する贅沢な時間がそこにあったような気がします。
写真はそんなミックステープの魅力を伝えるべく、ソニックユースの
サーストン・ムーアが編集したビジュアル本(資料としても充分)の表紙です。
そして、突然ですが来月2月20日よりクラスカに新たなコンテンツがいくつか登場します。
その中の一つ、クラスカ8F(最上階!)にはクリエーターの作品、商品を展示・販売する
常設展示スペース『Mix room』が登場します。
国内外より常時10〜15人(組)のデザイナーからアーティスト、作家までを招集し、
ジャンルを問わず様々な商品が並び購入できる空間をクラスカがプロデュースします。
そこの名前を考えている時にふと思い出したのが Mix tape の存在です。
クラスカがハードとなり、また、リミックスを行い、
対してクリエーターはソフトを創り、発表する。相互に発展、前進できるような、
また化学反応が起こるような独自の空間を創造していこうと考えております。
来月よりどんどん情報を公開していきます。
ご期待ください。
Posted by okji
