2008.11.20
くしゃみをめぐる考察
急な冷え込みと合わせて事務所の床での就寝がたたってか風邪をひいた。
幸い熱は無いけれど、鼻水とくしゃみが止まらない。
鼻が利かないとやっとこ飲めるようになった日本酒も全く美味しく感じられない。
前頭葉の位置がぼやけて何をするにもフォーカスが定まらない。
まるで宙を漂って消えていくタバコの煙を見ているようである。
でも、ふと気がついた。
くしゃみって「意外に気持ちいいかも♪」と。
漠然と無意識に、くしゃみ→風邪→病気みたいな感覚で不に捉えがちだけれど
意外にも快感と直結しているもんだなあと改めて実感した。
異物を体外に放り出すための反射作用、生理現象だけれど
一瞬のストレスを一瞬にして消し去る、いわば瞬間芸に似た明瞭さ、簡易さがある。
そういや子供のころ友達同士で太陽を見ながらいっぱいくしゃみを出したもんだ。
カトちゃんが、たかだか「いーっ、くしゅん」で一世を風靡したのもうなずける。
春に騒がれる花粉症も、もしかしたら大漁や豊作を祝うのと同じ様な感覚で季節の風物詩であったり
お祭り事にになっているのかも。「今年もまた大量のくしゃみの時期がやってまいりましたね♪」って。
TVで杉から舞う花粉を目にしてわーわー、おーおー言ったりしながらなんだか興奮したりして。
一方、製薬会社の思うツボだったりもして。
冗談はさておき、過度はしんどいけれど意外に身近に、日常に、小さな喜びは転がっているものだなあと。
デザインをするときでも、もっともっと身体に近い、肌感覚のある表現をしていきたいなと、
そのためにも、やはり脳ミソだけじゃなく体で作りたいなと再確認させられるくしゃみとの出会いでした(笑)。
かわいい動物の子供シリーズに魅せられついつい買ってしまうティシュー。
Posted by okji
