2008.10.20
完成です。
先週末ベッドがメイクされ、今日ホテルスタッフにより備品が置かれ、
D.I.Y roomsの第1号室(707号室)の準備が完了致しました。
内装だけだとまだ「ここは我が家か?」という気分にもなりましたが、
やはりホテルのプロが手を施すとそれはもう見事な客室になるものです。いつもながら感動致します。
この部屋で使われている材料は、古道具市や倉庫に眠っていた物、捨てられようとしていた物、はたまた再生可能な素材だったりします。完成のイメージトレーニングは何度もしましたが、絵も描かず、それよりまず動いて「何らかの物に出会う」を最優先にしました。ゴミ箱もいっぱいあさりましたし(笑)、ずっと下を見ながら散歩もしました(意外に東京の街はきれいなんだなって感想です)。
それらをつぎはぎし、工夫してようやく出来上がりました。
部屋の名前は「scar」(傷)です。
新品ではないので、はたまた眠っていた材料ばかりなので、それらには大小いろいろな傷がついています。傷はいろんな旅をしてきた経験の記憶です。部屋中いろんな記憶だらけです。だれのどんな記憶か一目でわかるものでもないですが、おじいさんの顔や手のしわに人生のストーリーがあるように、この部屋にもいろんなストーリーがあります。それらは言葉だけでは表せない、新品では出せない、深くて尊い価値があるのではないかと僕は考えます。そして利用していただく方々の心に、少なからずあらたな傷(記憶)を残してくれるのではないかなと考えます。
是非一度お試しくださいませ!よろしくお願い致します。
ご利用のための詳細情報は明日HPにアップされます。
次なるD.I.Y部屋702号室はアーティストさとうかよさんによる「さとうかよう(通う)」部屋です。
詳細は当ブログにてまたもやお伝えしてまいりますのでご期待下さい!
Posted by okji
