BLOG BLOG CLASKAから送る日々のメッセージ

2008.07.13

金継ぎ!

日本は室町時代から始まったといわれる、金継ぎ技術のことを皆様ご存じですか?
元々茶道の世界で欠けた碗さえも繕うことにより美しさを感じ、新たな『景色(繕った箇所をこう呼ぶそうです。)』として
楽しんでいたといわれます。
その後は資格が存在しない、親から子に伝わるお作法の一つとして、長く日本の生活の中に存在していた金継ぎ、
ものを大事に使う日本ならではの技術ですが、すっかり日常生活から姿を消してしまいました。
CLASKAでは、レストランで使うお皿が欠けたら、こうして金継ぎで補修して使っています!


それではどうやって金継ぎをするのか、少しだけここでご紹介します。
今日はひびの修正のお話。

まず、必要な道具を揃えます。金と混ぜるのは漆と漆薄め液。いずれも東急ハンズなどで購入できる
そうです。


次に、小さなお皿に金、漆、漆薄め液を入れ、混ぜていきます。


次に、ひびが入っているところにぽんぽん、と叩くように金をつけていきます。ポイントは、筆を立てる
ことだそうです。


もし失敗したら、薄め液でふき取れば大丈夫。乾かない限り、何度でもやり直しが可能です。
そしてそれが発展していけば、そこから模様が生まれ、アートとなります。
今日もこんな風に、枝をつけてみました。


そして驚くことに、金継ぎは木やガラスにも応用できるのです!ちょっとしたことで、逆に
お上品なお皿に早変わり。



CLASKAでお食事をされる際には、ぜひお皿にご注目ください。同じお皿が、一つ一つ丁寧に
補修された金継ぎで、まるでアクセサリーが付けられたようです。
どんなお皿に出会えるでしょうか。


Posted by sengoku