2008.06.19
今日は後輩に捧げます
後輩が、念願だったらしい "コント界" への進出。その一歩を踏み出そうとしています。
ワクワクドキドキの相談があるのでというメイルが届き、お好み焼きを食うならという条件と引き換えに渋々お話を聞きに行きましところ、何やら恥ずかしそうに、でもこれまでに見たこともない笑顔と目の輝きをもって上記の告白をしてくれました。
「えへっ?お前そんなとこに興味があったの????????」
という具合に、聞いたところでこちらとしては何を冗談おっしゃるとばかりに軽く失笑していたと思うのですが、顔を真っ赤にしてコント界への思いや馴れ初めを話してくれている姿を見るに連れこれは真剣に聞いてやらねばというスイッチが入り、全く参考にならない己なりの意見を述べることしばらく、カバンをごそごそしだした彼女は
「み、み、見ます?読みます?」
と、台本をドキドキの顔をして取出し渡してくれました。コンピュターで奇麗に左から右に打ち込まれた文字を見て、台本は縦組みだろと思いつつも恐る恐る読み始めたその中身は、どうやら誰もが経験した(する)ような青春のいちシーンなのだなという見当はつくものの、どこで笑っていいのやらちょいと見当もつかず、解説を求めるのもなんだし、まいったなと思いながらしばらく、発起してビールをグイッと呷り
「青春ね、いいじゃん」
「どんな偉大な漫画も第一巻を見返してみると絵も下手くそで、ストーリーも洗練されていないもんだしね」
と、繕いながらちらっと見た彼女の目は、希望を捨てるような気配のかけらさえも見せる素振りもなく、それどころか、台本を人に見せたっ!という満足げな表情に変わっているわけで、これって、今までだとちょっとした指摘にもへこみを見せる彼女からは想像もつかない展開であって、あれあれ?本気?と困惑しておりましたら、今度はこともあろうに
「私愛されたいんです!」と。
「コントを通して人を幸せにして、そして愛されたいんですっ!!」と。
その勢いに溺れそうになりながら、でもそれって全く純粋な動機で、そこまで饒舌にさせたり、思い切らせたりすることに出会えたのだなと、とても幸せな気分に浸らせてもらいました。
プロでもアマでもなんでもいいから早くファンを作って、50人超えるようになったら是非クラスカのイベントスペースでお披露目してみんなに愛を振りまいてくだされ。応援しております。
Posted by okji
