BLOG BLOG CLASKAから送る日々のメッセージ

2008.03.20

ピエール=ローラン・エマールの「フーガの技法」

バッハの中でも「フーガの技法」は特に好きな曲の一つです。
それもピアノ演奏版。というのも原曲はオルガン曲なのでピアノ録音は
そう多くありません。学生時代にフォンテックからリリースされた高橋悠治
の録音は当時とてもセンセーショナルでしたが、以降目立ったCDは出ていない
気がします。グールドにもオルガンでの録音はありますが、残念ながらピアノでは
ライブ録音で数曲演奏しているものがあるだけ。


先日ひさしぶりに渋谷のCDショップに行きました。
ピエール=ローラン・エマールの新譜が出ていたので手に取ると、
なんと「フーガの技法」ではありませんか。
ピエール=ローラン・エマールといえば、かつてブーレーズの秘蔵っ子?
としてアンサンブルアンテルコンタンポランの創立メンバーに招かれ、
メシアンやリゲティなどの難曲を弾きこなす現代ピアノ音楽のスペシャリスト
でしたが、最近は歳のせいもあるのか近代から古典の作曲家へのアプローチが
増えてきました。そしてついにバッハです。
でもさすがエマール、「ゴールドベルグ変奏曲」ではなく「フーガの技法」
というのがにくいかぎり。
いずれクラスカのギャラリーショップできっと流れることになると思われます。

Posted by okuma